No.739:2008年5月4日

摂津本山駅

昭和十年(1935年)十二月二十五日開業ですから、古い駅の一つになります。 昭和九年七月に吹田〜須磨間で省線電車の運転が始まり、その時は駅は建設されませんで、一年余り遅れる形で開設されました。この間に地元本山村の猛烈な駅誘致運動があったと想像します。駅開業が遅れたのは、直ぐ北側(歩いて六分ほどの距離)に阪急神戸線の岡本駅が、大正九年の開通当初から開設されていたのが理由ではないでしょうか。
駅周辺は歴史のあるお屋敷街住宅地で豪壮な邸宅が多く、大学や高等学校が多くて学研地区でもあり、駅前は若者向けのお洒落なカフェや雑貨店が並ぶ学生街になっています。鉄道利用者が多いのですが、乗客獲得力では特急電車の停車する阪急岡本駅のほうが勝っているようです。
島式ホーム二面四線の地平駅で、改札口は南北にあって、ホームの神戸寄りに地下道で繋がっていますが、駅の構造の所為かバリアフリー設備が一切ありません。橋上駅舎を建設して解決するにも用地の確保が難しそうです。お陰さまで戦前の関西国電駅の雰囲気が濃厚に残っていてマニアにとってはたまらない駅です。隣の住吉駅には快速電車が、甲南山手駅が出現した為に隣駅でなくなった芦屋駅には新快速電車も停車するのに、普通電車しか停まらない摂津本山駅はかなり冷遇されている感じがするのですが、その事がよけい魅力を感じさせてくれます。
 
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本山駅に停車中の京都行き普通のクモハ207−1042 2008年4月20日
 
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Last-modified: 2011-12-01 (木) 13:14:42 (2696d)